スーパーファミコンとメガドライブ、TVは妹の部屋にあった。
自然とうちらはその部屋に集まり、よく遊んだ。
せんぷうきと、ミンミンゼミ、部屋中に広がる8bit PSGに私たちは「このゲーム音楽イイ!」と言ったもの。
母親も時々 一緒になって遊び、そして妹のベッドでうたたねをするのであった。

ある日、ひぐらしの鳴く頃、母親がうたたねをした。
私と妹は共謀し、その計画を実行することにした。
母親の深爪作戦。
普段、私らの爪を短~く切る母親に、復讐することだった。
まだ子供だったうちらは、野生が残ってたんかなぁ、爪を短く切られることが、とにかく気に喰わなかった。
そして計画は実行され、母親が寝てる間に、妹と、パチンパチンと切った。
母親びっくりしてたなぁ、、ごめんね。

今 思えば、ウチらがケガしたり、爪を引っ掛けたりしないよう、短く切ってたのだろう。
特に、私はちっさい頃から皮膚病があり、よく顔を掻き毟[ムシ]ってた。
なので、その頃は、手袋させられてた。
そんな自分の幼い頃の写真を見ては、親心の深さに、胸打たれるのである。

だが子の心も、親知らず!!

あるとき、あんなにヒドい父親はイカン、と妹とふたりで考えた。
そこで、ウチらがした行動とは・・・、母親の名前で結婚相談所にハガキを出すこと。
今はネットだろうが、その頃はよく雑誌に、そのテの往復ハガキが付いていた。
たくさん出したなぁ・・・母親困ってたなぁ・・・。

だが、まだまだ募集中!
幸い、私と妹は母親似!
カモン、ニューパパ。